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盤 古 (バンコ)
始めのとき、天と地は分離しておらず、すべては混沌の状態にありました。宇宙は大きな卵のように、中に巨人の盤古を孕んでいました。

盤古は1万8千年をその卵の中で眠って過ごした後で目覚め、息苦しさを感じたために斧を手に取ると力を振り絞ってそれを振り回し卵の殻を破りました。卵の中の清らかで軽い部分は上に漂い天を形成しました。冷たくて濁った部分は下に留まり、地となりました。

卵の中の盤古
卵の中で眠る創世の神盤古
陰陽を抱える盤古
混沌状態にある宇宙の卵を抱える盤古

盤古は、足で大地を踏みつけ、頭を天につけて、天と地の間に立ちました。そして1万8千年の間、地が固まり、天が十分に高くなるまで、天を押し上げながら毎日成長したのです。

盤古が死んだあと、その息は風と雲になり、声は雷になりました。片方の目は太陽となり、もう一方は月となりました。両手足と胴体は5つの大きな山脈となり、血液はごうごうと流れる川となりました。血脈はどこまでも続く道となり、筋肉は肥沃な大地になったのです。

空に見える無数の星は盤古の髪と髭でした。また身体の皮膚と細い毛は
樹木な草花になりました。伝説の中には、盤古の身体にいた蚤や虱が人類の祖先になったというものもあります。

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©  Fumi Sato  2018
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